2021年11月4日に発表されたデータによると

・東京中心部に通勤するお客さまはコロナ前の 50~70%で推移
・年代別では、30 代・40 代が通勤を最も控えている一方、
 シニア層の回復傾向が顕著
・主要駅別では「オフィス駅」の減少率が高く、
 「商業駅」で低い傾向。品川駅は5割強の減
・朝のピーク時間帯は、オフピーク時間帯に比べて減少率が高い

出典:JR東日本ニュース
コロナの影響による駅利用の変化をSuicaのデータで分析・調査より
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20211104_ho04.pdf

JR利用者数

こちらのデータを読み解き不動産投資に応用すると

・オフィス需要はやはり50%減となってしまっている為、
 依然厳しい状況であると言えます。
・商業エリアについてはお年寄りの移動が増加傾向にあるものの、
 若者にターゲットを絞った店舗はかなり厳しい状況です。

私自身の所感としては去年の実感とデータは同じかなという感じです。
お年寄りの移動が増加傾向にあることだけは少々びっくりしました。


現在はコロナ禍というイレギュラーな事態ですが、
Suikaを利用したデータは収益不動産購入の参考になると思いますので、
こちらのサイトをたまにのぞいてみると面白いかもしれません。